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外径測定器

レーザ光(半導体レーザ)を利用して外径を計測する測定器です。

毛呂山電子研究所

外径測定器は計測対象のサイズレンジに合わせて受注生産となります。

一例として、以下φ10μm〜φ900μmが測定対象サイズレンジの型名F120Tについて紹介します。

F102T演算部・表示部

F102T測定部

測定部

概要

ガイドシーブの上に置かれた線径を最小0.1μMの単位で計測し表示します。また、ドライバーの表パネル上のデジタルSWで設定する上限・下限データを超えたとき、それを表示するランプと接点出力コネクタが設置されています。さらに、リファレンス設定値と外径測定値データとの偏差をアナログ出力します。(±10V/100μm偏差

構成

1. 測定部

2. 演算部・および表示部

3. 接続ケーブル

仕様

1. 測定部

ガイドシーブ上のワイヤー径を測定

サイズ:高さ90mm、幅122mm、厚さ40mm(コネクタを含まない高さ)

2. 演算部・および表示部

電源SW:キースイッチ。

データ表示:10μM〜900μMまでのデータを0.1μMの単位で表示。

HI (データ上限オーバー警告出力設定SW):□□□.□μM単位で設定。

LO (データ下限オーバー警告出力設定SW):□□□.□μM単位で設定。

REF(リファレンス設定SW):□□□.□μM単位で設定。

H-LOコネクタ:上記HILO信号出力コネクタ。

LEDランプ表示:測定データの状態を表示。

D/Aコネクタ:REF設定値と測定値の偏差をアナログで出力。±10/100.0μⅿ偏差

BCD出力コネクタ:26ピンのコネクタに4桁のBCDデータをパラレル出力。

サイズ:高さ55mm、幅320mm、奥行き230mm

3. 接続ケーブル

測定部と表示部との接続ケーブルの長さは標準で3.5M(特別仕様で10M)

BCD出力ケーブル(外径測定値のBCD出力データのケーブルの長さは標準で0.3M)

 


[出力コネクタ仕様]

BCD出力コネクタ

 

D/A出力コネクタ

名称

 

名称

1

+5

 

1

±10

2

+5

 

2

0

3

0V

 

n [表示データ][REFデータ]|=200.0のとき出力は10V。

(例)表示200.0μM、REF000.0μMなら、出力は+10.00V。REF200.0μM、表示000.0μMなら、出力は−10.00V。

n コネクタ型名

1. ピンヘッダー:DF1B-2P-2.5DSA

2. ソケット  :DF1B-2-2.5R(ca側)

4

0V

 

5

NC

 

6

NC

 

7

NC

 

8

NC

 

9

NC

 

10

NC

 

11

8 103

 

12

4 103

 

接点出力コネクタ

13

2 103

 

名称

14

1 103

 

1

表示データ>HIのとき、1-2ピン間はメーク。

15

8 102

 

2

16

4 102

 

3

NC

17

2 102

 

4

表示データ<LOのとき、4-5ピン間はメーク。

18

1 102

 

5

19

8 101

 

n 接点容量は

最大30V2A、または100V*0.6A

n コネクタ型名

3. ピンヘッダー:DF1B-5P-2.5DSA

4. ソケット  :DF1B-5S-2.5R(ca側)

 

 


20

4 101

 

21

2 101

 

22

1 101

 

23

8 10-1

 

24

4 10-1

 

25

2 10-1

 

26

1 10-1

 

n 出力仕様

1126ピン:TTL出力

1234ピン+5V*100Ma

n コネクタ型名

ピンヘッダー:HIF3B26-PA-2.54DS

ソケット:HIF3BA-26DA-2.54R

 

 

[測定部外径図]

テキスト ボックス: 230mm

[外径測定器演算部・表示部外径図]

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