パルスコントローラ 型名:MEL-120P |
毛呂山電子研究所 |
||||||||
指示回転数(rpm)を入力するとそれに応じた周波数のパルス(kpps)を出力します。ACサーボモータの回転数をリアルタイムにかつ連続的にコントロールするのに最適です。 |
|||||||||
◇仕様◇ |
|||||||||
1.指示回転数入力範囲 |
|||||||||
指示回転数は、BCD4桁で入力します。(デジタルスイッチ等も使用可) MEL-120P02・・・入力最大値:3,000rpm、最小入力値:10rpm MEL-120P03・・・入力最大値:6,000rpm、最小入力値:50rpm 安全のため、最大値を超える値を入力した場合、入力は強制的に最大値に、また、最小値を下回る値を入力した場合、入力は強制的に最小値にセットされます。 |
|||||||||
2.出力周波数範囲 |
|||||||||
標準で(1kpulse/1rps)[例50KHz/3000rpm-166.66Hz/10rpm・・・MEL-120P02、 100KHz/6000rpm-833.33Hz/50rpm・・・MEL-120P03] 最大 5kpulse/1rps |
|||||||||
3.出力形態 |
|||||||||
内部電源とはアイソレーションされています。外部から出力用の電源+Vddを印加してください。 |
|||||||||
パルス幅:ΔTw=7.2μs、+Vdd |
|
||||||||
4.入力決定入力信号 |
|||||||||
上記指示回転数を入力後、入力決定信号を入力すると(SWも使用可)、出力周波数は現在出力されている周波数(電源を入れて初めてこの信号を入力する場合は「0」)から徐々にスローアップまたはスローダウンしながら指示回転数に応じた目的の周波数に変化してゆきます。 |
|||||||||
5.変換精度 |
|||||||||
指示回転数と実回転数の計算上の誤差は下記のとおり。 |
|||||||||
|
MEL-120P03 |
|
|||||||
|
10rpm〜 49rpm |
max 0.01%以下 |
|
|
|||||
|
50rpm〜 299rpm |
max 0.05%以下 |
max 0.009%以下 |
|
|||||
|
300rpm〜599rpm |
Max 0.09%以下 |
Max 0.019%以下 |
|
|||||
|
600rpm〜899rpm |
max 0.15%以下 |
Max 0.029%以下 |
|
|||||
|
900rpm〜1199rpm |
max 0.19%以下 |
Max 0.038%以下 |
|
|||||
|
1200rpm〜1499rpm |
max 0.24%以下 |
Max 0.048%以下 |
|
|||||
|
1500rpm〜1799rpm |
max 0.29%以下 |
Max 0.058%以下 |
|
|||||
|
1800rpm〜2099rpm |
max 0.35%以下 |
Max 0.069%以下 |
|
|||||
|
2100rpm〜2399rpm |
max 0.4%以下 |
Max 0.077%以下 |
|
|||||
|
2400rpm〜2799rpm |
max 0.44%以下 |
Max 0.091%以下 |
|
|||||
|
2800rpm〜3000rpm |
max 0.48%以下 |
Max 0.097%以下 |
|
|||||
|
3000rpm〜6000rpm |
|
Max 0.196%以下 |
|
|||||
6.電源 |
|||
主電源:十分安定した +5V*1A を入力してください。 出力用電源:+5V*100mA以上を入力してください。上記電源とはアイソレーションされていること。 |
|||
7.出力周波数モニタ機能 |
|||
出力周波数をモニタする機能が装備されています。 出力形態:CK出力(シリアル)、LATCH、RESET出力。 単位:rpm |
|||
◇接続◇ |
|||
|
|||
|
◇外形◇ |
||||
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
|
||||
サイズ 136W×51H×230D |
||||
|
||||